(7) 航行安全小委員会(NAV) (8) 設計・設備小委員会(DE) (9) 危険物、個体貨物及びコンテナ小委員会(DSC) (10) 無線通信・捜索救助小委員会(COMSAR) (11) バラ積み液体及びガス小委員会 (12) 旗国小委員会(FSI) (13) 海難における人的要因の役割(Human Element) (14) 総合安全評価(Formal Safety Assessment) (15) 海事安全に関する技術援助サブプログラム (16) 船舶に対する海賊及び武装強盗 (17) 検査及び証書 (18) 現存船の安全基準 (19) 条約の実施及び関連事項 (20) 他機関関連 (21) 作業計画(Work Program) (22) 委員会ガイドラインの適用 (23) その他 {24) MSC66報告書 5 審議内容
(1) 議事進行 議題について事務局案どおり採択された後、各議題は、議長パトファト氏(Dr.G.Pattofatto(伊))によりプレナリー(Plenary)において日程表に基づいて順次検討された。また、主要議題については、プレナリーの下に設けられたDG(Drafting Group)及びWG(Working Group)において並行して詳細検討され、その結果報告をプレナリーにおいて検討することにより進められた。 (2) 航行宏全関係(議題7関連) 第41回航行安全小委員会(昨年9月開催)の報告については、プレナリーにおいて、以下の点を除き特段の議論なく了承・承認された。 ? スエズ湾におけるTSSの変更 TSSの変更については、エジプトより、改正案の作成に必要な水路測量を荒天により完結することが出来なかったため、今回のMSCにはTSS改正案(寄与文書)を出していないところ、水路測量は本年9月には終了する見込みであるので、次回MSCにおいて検討してもらいたい旨の表明があり、承認された。 ? 南アフリカ沖の積載タンカーの通航規則 OCIMFより、南アフリカ沖は1966年国際満載喫水線条約(以下「満載喫水線条約」という。)が定める夏期帯域と季節冬季帯域(冬季:4月16日〜10月15日、夏期:10月16日〜4月15日)との境界線上に位置しており、油タンカーが今回の改正通航規則に基づく冬季の通行帯により航行すれば、満載喫水線条約の季節冬季帯域を航行することとなることから、夏期から冬季への喫水線の変更により積荷積載量を減少せざるを得なくなる旨を表明し、改正通行規則の修正を求めたところ、蘭、希、米、マル
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